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zoom RSS 森谷司郎監督「小説吉田学校」

<<   作成日時 : 2009/11/04 16:49   >>

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最近NHKの白洲次郎やTBSの官僚たちの夏をやっていて、昔観た「小説吉田学校」を急に観たくなり観直しました。
原作も読んでますが(大平内閣までの戦後政治のドキュメント)、この映画は吉田茂辞任までが個性豊かな役者陣により、丁々発止なやり取りを迫真の演技で見事に描いています。脚本:長坂秀佳、面白いわけです。
見所はいくつもありますが、(第一次吉田内閣時から映画は始まる)民生局の意向で吉田茂(森繁久彌)が下ろされそうになるところを「日本は誰のものか!GHQのものなのか!?」と看破する1年生議員田中角栄(西郷輝彦がダミ声で熱演)。
講和独立の為に太田外務次官(神山繁)に草案を命じるも(家族の葬儀も出ずに泊りがけで製作)何度も駄目だしし、最後の「・・良くかけている」との労いの言葉。
そして講和後の政権維持の為の各種工作や駆け引き。
公職追放された鳩山一郎(芦田伸介)。その後任として自由党総裁となった吉田。
しかし、吉田は政界復帰した鳩山一郎を追い落とす為に工作。官僚出身の池田池田勇人(高橋悦史)、佐藤栄作(竹脇無我)を重用。
吉田の参謀として暗躍する私の地元(熊本)の政治家、松野鶴平(小沢栄太郎)の「政権は何としても渡してはなりませんぞ!」から最後は流れを読み「こんな時に解散を言うやつは止めちまえ」という政治屋らしい生々しい演技。
そしてライバルの鳩山一郎を支え、「たとえ、あんたが死んでも総理にさせる!」三木武吉(若山富三郎) 「官僚から政治家に日本の政治を取り戻す!」河野一郎(梅宮辰夫)らの凄み。バカヤロー発言からの吉田派だった広川弘禅(藤岡琢也) の切り崩し工作など見所満載です。
また、麻生和子(夏目雅子)と子供(麻生太郎と思われる)も登場し、吉田茂(官僚、軍隊は待たない事に固執)vs鳩山一郎(政治屋、再軍備を主張)の構図が今の政局と照らして考えても感慨深いものがあり、今見るとまた新鮮な気持ちになりました。
とにかく、おススメの映画です。
小説吉田学校 [DVD]
東宝
2006-08-25

ユーザレビュー:
素晴らしい俳優陣昔劇 ...
脇役の怪演がいいスト ...
非常にわかり易い。人 ...
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コメント(1件)

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懐かしい映画ですねぇ...似た役者を使ってるので
雰囲気も良かったしw 森繁さんも大往生でした...。

そいや,1/700蒼龍出てましたね。
自分は漸く出たフルハル金剛買いましたが(^^;
あと新潟限定でこんなのが↓
ttp://blogs.yahoo.co.jp/smoug777/49243660.html
全国展開成るか!?

ハワイ沖で伊14見つかったらしい
ttp://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009111302&expand&source=gnews
スカパー契約してれば観れたのかなぁ...。
ナンガ
2009/11/24 22:16

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