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zoom RSS テーマ「戦記」のブログ記事

みんなの「戦記」ブログ

タイトル 日 時
ハワイ真珠湾・陸軍博物館
ハワイ真珠湾・陸軍博物館 7月24日〜30日ハワイ・オアフ島に行って来ました。会社のイベントや小さな子供を連れての旅なので、自分の行きたい場所にはなかなか行けなかったのですが、それでも真珠湾と陸軍博物館に行って着ました。 真珠湾は時間の関係上、アリゾナメモリアルのみ。バスも白人のグループの中日本人は私達家族のみという完全アウェー状態でした。 ...続きを見る

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2011/08/07 21:03
グアム戦地巡りの旅
グアム戦地巡りの旅 グアムに行って来まして、レンタカーを借りて「南太平洋戦没者慰霊公園」−又木山戦闘司令部壕跡と 米軍の上陸地点となったアサンビーチ、ガーンポイント、そして特殊潜航艇が展示さえているNATIONAL HISTORICAL PARKに行って来ました。 先ず、南太平洋戦没者慰霊公園、ここは又木山戦闘司令部があった場所で、小畑軍司令官と田村参謀長が自決し、玉砕した場所です。 私達が行った時は訪問者はなく、管理をしているオジさんが芝生の手入れをしていました。 我無山平和寺という遺品を集めた寺... ...続きを見る

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2010/11/09 00:47
横山信義著「碧海の玉座〈4〉ソロモンの覇者」
横山信義著「碧海の玉座〈4〉ソロモンの覇者」 横山信義著「碧海の玉座〈4〉ソロモンの覇者」を読みました。 今回でラバウル攻防戦に決着が着きます。 P38ライトニンングの中継基地を作り、再編成なった艦船群で一気にラバウル攻略を目指す米軍に対し、逆手を取って形勢逆転を図る日英軍。 今までのギクシャクとした日英間の連携もここに来て大成功を収めるといった内容です。 個人的にですが、兵力が拮抗している軍隊では多国籍より1国の方が指揮統制に秀でているので、有利だと思うのです。 更に今回は艦隊を複数に分け、複雑な連携を求められますので、そういっ... ...続きを見る

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2010/09/21 19:08
ユージン・B・スレッジ著「ペリリュー・沖縄戦記」
ユージン・B・スレッジ著「ペリリュー・沖縄戦記」 ユージン・B・スレッジ著「ペリリュー・沖縄戦記」を読みました。今WOWWOWでやっている「ザ・パシフィック」の原作の一つです。 日本側のペリリュー、沖縄戦の戦記は多々読みましたが、これは一米海兵隊の回顧録です。 当時の戦場をリアルに再現しています。これは戦場描写だけでなくその時の感情も含めてです。 ブートキャンプでの兵士としての教育。 戦場で次々と倒れる戦友達、そして自然と沸き起こる敵愾心。 後方部隊の戦利品探しや理不尽な上官への嫌悪感。 過酷な条件での戦場に、心身共にボロボロになり... ...続きを見る

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2010/08/06 15:57
ザ パシフィック
いよいよWOWWOWで「ザ パシフィックが始まりました。 トム・ハンクスとスティーブン・スピルバーグがタッグを組んだ「バンド・オブ・ブラザース」に続く戦争ドラマの第二弾です。 太平洋戦争モノという事でかなり期待していた作品ですよ(これを見る為にWOWWOWに入りました) さて、第一話はガダルカナル前編。上陸から一木支隊全滅までを描いています。 海軍関係が気になるところですが、上陸シーンの他に(遠景ではありますが)第一次ソロモン海戦が描かれていたのはびっくりしました。 第二話の予告を見る... ...続きを見る

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2010/07/20 21:24
兵頭二十八著「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」
兵頭二十八著「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」 兵頭二十八著「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」を読みました。 私は陸軍の兵器の知識はそんなにないので、各重火器・兵器ごとに性能や特性を述べる部分は非常に面白かったです。 文章は架空?のミリオタの人物と兵頭氏の対談形式です。 で、要約すると軽機と150mmクラスの重砲(対戦車戦に有効)の装備、歩兵は大円匙を持つ(塹壕用)と行った感じですが 各兵器の話に終始していて、あくまで持久する方法は示されません。 せめて、最後に総括でまとめてくれればいいんですが、前提条件として敵上陸3... ...続きを見る

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2010/06/17 19:17
横山信義著「碧海の玉座〈3〉ラバウル沖海戦」
横山信義著「碧海の玉座〈3〉ラバウル沖海戦」 横山信義著「碧海の玉座〈3〉ラバウル沖海戦」 を読みました。 日英同盟vsアメリカの第三弾です。今回はラバウルでの消耗戦の展開で、損傷激しい英海軍に代わり、日本艦隊がアメリカ艦隊のレーダー基地破壊の阻止に向かいます。 結果、戦術的には多数の艦船を撃沈派した日本艦隊の勝利でしたが、戦略的にはレーダー基地破壊に成功したアメリカの勝ちという、珊瑚海の逆を行く展開となっています。戦略的視点を重視する英海軍と戦術的勝利に満足する日本海軍を微妙な認識のずれが次回以降どう影響していくのかが楽しみです。 ... ...続きを見る

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2010/06/03 19:09
横山信義著「擾乱の海〈3〉ドゥリットル強襲」
横山信義著「擾乱の海〈3〉ドゥリットル強襲」 横山信義著「擾乱の海〈3〉ドゥリットル強襲」を読みました。 本作品、横山信義作品の設定の中で一番SF的なものです(地球規模の通信障害で遠距離通信不可能)。 いよいよ米軍が東京初空襲を開始し、房総沖で一大海戦が起こるというものです。 海戦の描写はいつもの様に上手い展開でアッという間に読む事が出来ました。このシリーズ、設定も奇抜ですが、今回はまったくの架空艦アラバマ(サウスダコダ級戦艦に軽巡ブルックリン級の砲塔を大量12基搭載)が登場します。ここまでの空想艦は初期の作品の八八艦隊物語の架空高速... ...続きを見る

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2010/05/22 13:07
ジェームス・H・ハラス著「ペリリュー島戦記」
ジェームス・H・ハラス著「ペリリュー島戦記」 ジェームス・H・ハラス著「ペリリュー島戦記」を読みました。 以前舩坂 弘氏のペリリュー島玉砕戦を読みましたが、こちらは米軍の視点から描いています。 特に日本側の戦記と違い数多くの経験者のインタビューによる構成は上陸作戦日の死闘を生々しく描いています。 これは日本側の生存者がほとんどいないので、いかんともし難い部分ではありますが、アメリカ兵から語られる話の裏に日本兵の姿も垣間見る事が出来ます。 ぺリリュー戦は他の孤島での玉砕戦と違い、日本軍の逆上陸、増援作戦が成功しています。 舩坂 弘氏... ...続きを見る

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2010/05/21 17:26
横山信義著「碧海の玉座〈2〉牙を剥く星条旗」
横山信義著「碧海の玉座〈2〉牙を剥く星条旗」 横山信義著「碧海の玉座〈2〉牙を剥く星条旗」を読みました。 日米英の三角関係も日英vs米という構図となり、米が日英に宣戦布告します。 ラバウル攻略に向かう米太平洋艦隊を翻弄する英東洋艦隊、土佐・加賀vsノースカロライナのフィリピンでの攻防が今回の見所です。 主力艦撃滅の日本と輸送船団優先のイギリスの戦術ががっちりハマり、アメリカ太平洋艦隊は緒戦で躓きます。 しかも、英独が協定を結び、戦車−潜水艦のトレードを行うという展開。この辺はかなり強引な感じがしますが、今後はソ連がアメリカに近寄り、... ...続きを見る

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2010/04/09 18:55
渡辺洋二著「空の技術」
渡辺洋二著「空の技術」 数少ない作家買いをしている渡辺洋二氏の新作「空の技術」を読みました。 主に太平洋戦争の航空戦のエピソードを幾つかまとめた短編集です。 カテゴリーは大きく二つに別れ、それぞれの立場で航空戦に携わった方たちのインタビューを元にしたエピソードと タイトル通り技術にスポットを当てたデータから読み解くエピソード集です。 前者は多岐に渡り、設計チーフ、メーカーのテストパイロット、生産に携わった生徒達など面白い視点でのインタビュー集です。 特にメーカーのテストパイロット=川崎重工の話では、陸軍に納品... ...続きを見る

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2010/03/19 18:42
半藤一利著「昭和史」
半藤一利著「昭和史」 半藤一利著「昭和史」を読みました。 全2巻で1巻が1926-45、2巻が1945-89です。2巻の戦後編は沖縄返還まで。その後は端折って総括しています。 氏が言うように資料が開示されていない直近の部分は資料と共に評価が変わるかも知れないというのがその理由です。 それぞれの時期のトピックスとなる事件を中心に昭和史の流れを分かりやすく纏め上げているのは氏の大きな力量だと思います。 特に戦後編は通史の読み物って多くないので、非常に為になりました。 まぁ、政治に限っていえば戸川猪佐武氏の「小説... ...続きを見る

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2010/03/12 18:57
横山信義著「碧海の玉座〈1〉日英激突」
横山信義著「碧海の玉座〈1〉日英激突」 横山信義著「碧海の玉座〈1〉日英激突」を読みました。 今回から始まるシリーズの設定は第一次世界大戦後に4国干渉によって、マーシャル、カロリン諸島の権利を放棄させられるところから始まり、それによって、米、英の太平洋の覇権争いが置き、日本がキャスティングボートを握るといった内容です。 アメリカが謀略を使い、日英をいがみ合わせる様に仕組むのですが、土壇場で日本の疑惑が晴れる、以下次号という展開で、ずっともやもやと展開しますが最後にスカッとする内容になっており、2巻からが戦争に突入と思われます。 ... ...続きを見る

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2010/02/04 19:29
森史朗著「暁の珊瑚海」
森史朗著「暁の珊瑚海」 森史朗著「暁の珊瑚海」を読みました。題名通り、珊瑚海海戦を描いたノンフィクションです。 珊瑚海海戦のみに絞った読み物では一番詳しいのではないでしょうか。 以前、サンケイ出版の第二次世界大戦ブックスで「珊瑚海海戦−空母レキシントン撃沈」というのがありましたが、それ以来の資料性の高い本と言えます。 両軍のミスの連鎖による結果、戦術的には日本、戦略的には連合軍勝利と言われていますが、一歩間違えればどちらかの圧勝に終わっていても不思議ではない戦いです。 友人とよく太平洋戦争について議論をする事が... ...続きを見る

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2010/01/08 21:20
保阪正康著「瀬島龍三―参謀の昭和史」
保阪正康著「瀬島龍三―参謀の昭和史」 保阪正康著「瀬島龍三―参謀の昭和史」を読みました。 ちょうど不毛地帯がオンエア中で、壱岐正のモデルとなった瀬島龍三を知ってみたいと思って読んだのですが、かなり批判的に書かれた本です。 「沈まぬ太陽」を観ても思ったのですが、山崎豊子の主人公はモデルになった人を美化しすぎるところがありますね。 まぁ、あくまで小説であって、そうした方が俄然面白いので仕方ない部分もありますが。 瀬島龍三は、太平洋戦争時には大本営作戦参謀、高度経済成長期には商社の企業参謀、そして中曽根政権下の行政改革では臨調・行... ...続きを見る

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2010/01/06 18:36
坂の上の雲
blogの更新が疎かになっておりました。ようやくいろいろと一息ついたのでまた続けて行きたいと思います。 さて、去年12月から始まったNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第一部が放映されました。 第一部は日清戦争、秋山真之・広瀬武夫がそれぞれアメリカ・ロシアに留学するまでが描かれましたね。 盛り上がる日露戦争のくだりは第二部・第三部の予定で足掛け3年。ちょっと長く引っ張りすぎです、NHKさん。 山場の第三部(旅順攻略や日本海海戦)は2011年のアナログ終了、デジタルで見てね、という戦略がみ... ...続きを見る

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2010/01/05 18:45
横山信義著「鋼鉄の海嘯 - 欧州解放」
横山信義著「鋼鉄の海嘯 - 欧州解放」 横山信義著「鋼鉄の海嘯 - 欧州解放」を読みました。 いよいよシリーズも完結で、日米英艦隊vs独艦隊の最後の決戦です。 あとがきでも触れていますが、ザンギエフ中佐は一人歩きしたキャラクターの様で、要所要所で登場し、最後まで生き残ります。 肝心の艦隊決戦ですが、米戦艦部隊が上陸支援の後、Uボートの待ち伏せ攻撃に会い、新兵器のホーミング酸素魚雷で壊滅状態。 その後、英艦隊vs独第一部隊、日艦隊vs独第二部隊と決戦し、何とか勝利を収めるといった内容なのですが、この艦隊決戦ではホーミング酸素魚雷... ...続きを見る

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2009/11/06 20:32
横山信義著「英本土奪還―鋼鉄の海嘯」
横山信義著「英本土奪還―鋼鉄の海嘯」 横山信義著「英本土奪還―鋼鉄の海嘯」を読みました。 鋼鉄の海嘯シリーズは日ソ戦の後に対米戦をやっていたら、のif戦記です。 前回の台湾沖決戦で一応日米講和が成立して終わっていましたが、今回はその後日談として連合国側として参戦し米英連合軍と共にドイツに奪われた英本土奪還作戦に加わるという話です。 個人的にはイタリアみたいな真似はどうも日本人の感覚として、ちょっと受け入れにくいのですが、それはそれとして、1946年という時代設定で、実際には実戦投入されないorわずかしか参加出来なかった兵器郡ベ... ...続きを見る

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2009/10/27 20:00
大内 建二著「幻の航空母艦」
大内 建二著「幻の航空母艦」 大内 建二著「幻の航空母艦」を読みました。 計画倒れに終わった艦、未完成艦や完成時に戦争が終結した艦のその後、戦歴のない裏方の空母などを解説した本です。 空母を持っていた国全て(外国から購入したものも含む)を取り扱っているので、深堀はないですが、よくまとめられていると思います。 前回陸軍の桜弾機を書きましたが、航空母艦「阿蘇」(改雲龍級4番艦:未完成)が桜弾の性能実験に使われたとの記述が非常に興味を持ちました。 幻の航空母艦―主力母艦の陰に隠れた異色の艦艇 (光人社NF文庫)光人社 大内... ...続きを見る

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2009/10/23 18:23
横山信義著「擾乱の海(2)マレー沖の雷砲」
横山信義著「擾乱の海(2)マレー沖の雷砲」 横山信義著「擾乱の海(2)マレー沖の雷砲」を読みました。 if戦記にありがちななぜか日本軍ばかりに都合のいい展開になる他の作品と違って、横山信義氏の作品は日本軍も平等?に苦戦するので、実にリアリティがあります。 (とは言っても、苦戦の末、最終的に勝つのですが^^) そして、氏の作品の特徴として、戦史で不遇の扱いだった提督・艦船を活躍させるというのがありますが、今回のマレー沖では英東洋艦隊(Z部隊)が正しくそれに辺り、縦横無尽に暴れまわります。 通信が使えない状態での報告時間のタイムロスを... ...続きを見る

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2009/10/20 19:10
横山義信著「擾乱の海〈1〉沈黙の真珠湾」
横山義信著「擾乱の海〈1〉沈黙の真珠湾」 横山義信著「擾乱の海〈1〉沈黙の真珠湾」を読みました。 今回は、太平洋戦争直前に「無線が使えない(夜間のみ短距離無線可能)」という、超常現象が起きたら、という設定で、氏の作品の中では一番SF的な設定になっています。まぁ、それでもぐいぐいと読んでしまう文章力は流石というところでしょうか。 ただ、氏の作品はどれも最後は艦隊決戦(水上砲撃戦)で痛みわけみたいな構成でまんねり感も出てきたかなぁ・・。 奇抜な発想はいいんですが、艦隊戦自体はブルックリン級軽巡洋艦の速射性能を活かした活躍とか、前のシリ... ...続きを見る

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2009/10/16 18:48
林えいだい著「重爆特攻さくら弾機」
林えいだい著「重爆特攻さくら弾機」 光人社の林えいだい著「重爆特攻さくら弾機」を読みました。 NHKの証言記録・兵士たちの戦争「重爆撃機 攻撃ハ特攻トス〜陸軍飛行第62戦隊〜」を今年8月の終戦特集でやってました。 同じ題材の戦記本となります。 陸軍は四式重爆撃機「飛龍」を特攻機仕様に改造したト号機(800kgX2の爆弾を搭載)を製造。 またト号機より更に威力を増したさくら弾(2.9tのモンロー効果を意図した成型炸薬弾)機を製造して出撃させる。 この「さくら弾機」、あまりにも巨大な爆弾で胴体に組み込んでも収まりきらず、改造... ...続きを見る

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2009/10/13 19:11
渡辺洋二著「必中への急降下」
ここ最近、仕事や子守や政情不安などでBlogの更新を疎かにしておりました。 ようやくモチベーションが上げってきましたので、更新を再開したいと思います。 さて、渡辺洋二著「必中への急降下」読みました。 題名の通り、日本における急降下爆撃機の誕生から最後の特攻出撃までを時系列に追っていくノンフィクション戦記です。 氏の著作の特徴ですが、現場の方々のインタビューに裏付けされた、実際の搭乗員の目線を土台にしながら俯瞰的に物語を追っていく手法が実に見事です。 多くの戦記は、ともすればその戦果等に... ...続きを見る

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2009/10/05 22:41
池上司著「雷撃深度一九・五」
池上司著「雷撃深度一九・五」 明日封切りされる映画「真夏のオリオン」の原作「雷撃深度一九・五」を読みました。 映画は福井晴敏が監修・脚色しているので、たぶん別物なんでしょうが、原作は伊58潜水艦の、原爆輸送任務中の重巡洋艦インディアナポリス撃沈をベースに脚色されている小説です。 まるで「眼下の敵」の様な手に汗にぎる戦闘の駆け引きが、なかなか熱い作品です。 第四艦隊事件で左遷された予備役少将の指揮する、貧弱な輸送船団のエピソードが、前半部分。この予備役少将を伊58潜が拾ってからの頭脳戦が後半部分です。 この辺の... ...続きを見る

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2009/06/12 23:31
舩坂 弘著「ペリリュー島玉砕戦―南海の小島70日の血戦」
舩坂 弘著「ペリリュー島玉砕戦―南海の小島70日の血戦」 「ペリリュー島玉砕戦」読みました。ペリリュー島攻防戦は知識としては知ってましたが、これだけを題材にした本を読むのは初めてです。 X360の「コール オブ デューティワールド・アット・ウォー 」で、ペリリューが戦場に選定されているんですよね、硫黄島でなく。 そういう意味でアメリカ軍にとっても、このペリリュー戦というのは、歴史に刻まれる戦いだったのでしょう。 それが、本書を読んで痛烈に感じました。ペリリュー戦は洞窟戦で米軍に出血をさせながら70日間持久した戦い− と一言で語るには余り... ...続きを見る

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2009/05/30 12:40
岩重多四郎著 戦時輸送船ビジュアルガイド
大日本絵画から発売された戦時輸送船ビジュアルガイドを読みました。これってMG(モデルグラフィックス)の日の丸船隊ギャラリーのコーナーを再編集した内容ですが、非常に参考になります。特に各作戦に参加した輸送船団の船名及び船団陣形図など資料性が高い内容です。これを読むと輸送船も作りたくなってきますね(^^;) ...続きを見る

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2009/05/09 16:31
横山信義著「台湾沖決戦」
横山信義の鋼鉄の海嘯シリーズがついに今回の「台湾沖決戦」で決着です。 戦争末期。護衛機・VT信管や高度な対空砲の管制システムなどで実質日本機の攻撃は空母を撃沈する事はかなり至難となり、カミカゼにおいてもそうですが、本作ではそれを逆手にとって、あえて攻撃せず航空兵力は防御に徹し、機動部隊の航空攻撃力を削いで艦隊決戦にもちこむ事で講和を有利にしていきます。氏の本は無理なくこうなってほしい、との作戦を具現化していくので、本当に面白いです。 ...続きを見る

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2009/04/27 00:22
日経:私の履歴書 近藤道生
日本経済新聞の文化欄に「私の履歴書」という、経済人が半生を語るコーナーがあるんですが、今掲載されてるのが、博報堂最高顧問の近藤道生氏。この近藤氏は海経出身との事で、非常に読み応えがあります。今週まで海軍関係の話をやっていまして、そこで氏は主に東南アジアの方で軍務につきカーニコバルの陸戦隊で、現地住民対策部隊隊長に指名され、転任後でインド人夫婦を殺した罪で絞首刑にさせられた木村上等兵の話があります。後でその後任のS隊長の子息からS隊長の当時の手記を渡され、そのS隊長も悲劇な方だと知る下りがあって、... ...続きを見る

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2009/04/27 00:09
TV朝日「落日燃ゆ」
TV朝日でやった「落日燃ゆ」を見ました。東京裁判でA級戦犯に指定され、唯一文官として絞首刑となった元首相・広田弘毅の半生を描いた作品です。 東京裁判での駆け引きとか期待して見たのですが、広田家の家族愛が作品のテーマとなっていて、 なんでA級戦犯(しかも絞首刑)になったのかが全く伝わって来ず残念な内容でした。 広田弘毅役を北大路欣也という大御所の配役だっただけにかなり期待していたのですが・・。 広田は外交官として活躍し、また粛軍路線を行った首相です。 しかし、彼の内閣時代に行っ... ...続きを見る

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2009/03/16 21:24
千早正隆著「日本海軍失敗の本質」
PHP文庫、千早正隆著「日本海軍失敗の本質」を読みました。千早氏は最後の連合艦隊の参謀を務めた方ですが、この方の本は終始海軍批判を続けています。この本も作戦面、人物面、そして軍令部、連合艦隊の戦略思想の稚拙さを突いてます。自身が特攻しか戦法のなくなった状態の連合艦隊で参謀職に着いた方ですから、評論家にはない当事者の説得力があります。戦略方針を指導する軍令部と実施部隊の連合艦隊の関係がぎくしゃくしていたのは本当に致命的だったのでしょう。そういう意味で山本五十六が連合艦隊司令長官としてではなく軍令部... ...続きを見る

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2009/03/03 22:52
横山信義著「マリアナ攻防戦」
横山信義著の新作「マリアナ攻防戦」を読みました。前に読んだ「帝国海軍が日本を破滅させた」で、直前にマリアナ防衛が決まって、陸軍が陣地構築も出来ず米軍のマリアナ上陸を許したのは海軍の失策だ、と言う文面がありましたが、ここでは1年前に部隊編成と陣地構築を行うという理想的なマリアナ戦が展開されます。艦隊温存と敵主力を避け、上陸部隊の攻撃に終始する海軍と、史実ではまったく違う展開が行われます。もう少し陸軍サイドも描いてほしかったけど、そうなると2巻は必要なんで難しいのかな。 ...続きを見る

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2009/03/01 09:53
D.L.コールドウェル著「西部戦線の独空軍」
朝日ソノラマのD.L.コールドウェル著「西部戦線の独空軍」を読みました。西部戦線で活躍したドイツ空軍第26戦闘航空団の誕生から終末までを綴った内容です。大戦初期から最後まで、ずっと最前線で居続けた部隊の読み物って日本ではあまりないですよね。加藤隼戦闘隊で有名な飛行第六四戦隊とか誕生から終末まで通しの部隊史とかあれば読んでみたいです。この本アメリカ人によって描かれており、ドイツと連合軍の両方の資料をつき合わせて客観性をもたせてます。また膨大なインタビューによって当事者ではあまり触れられたくない末期... ...続きを見る

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2009/02/23 00:42
門司親徳著「空と海の涯で」と祖父の話
光人社の門司親徳著「空と海の涯で」−第一航空艦隊副官の回想-を読みました。 著者は日本興行銀行入社後、第六短期現役主計士官として海軍に入った経歴の方で、戦艦陸奥〜空母瑞鶴(真珠湾・インド洋作戦)〜呉鎮守府第五特別陸戦隊(MI作戦、ラビ攻略戦)〜ラバウル、トラック〜第一航空艦隊副官(ダバオ、フィリピン、台湾)と太平洋戦争の最前線で常活躍され、主計or副官としての立場で回想されています。 私の祖父も主計士官で非常に身近なものとして読む事が出来ました。 私の祖父は海軍経理学校を出て空母加賀に乗っ... ...続きを見る

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2009/01/11 19:10
星亮一著 偽りの日米開戦
星亮一著の「偽りの日米開戦」を読みました。副題に「なぜ、勝てない戦争に突入したのか」とあるんですが漠然と出来事と感想が並び、そこのところが曖昧で、歯切れが悪い内容でした。裏表紙に「満州国建国に始まった日本の崩壊は、明治維新の元勲たちがつくった統帥権にあった!」とあるんですが、本編ではほとんど触れられていません。日本を無責任体質が戦争になった、という内容です。 ...続きを見る

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2009/01/04 18:13
徳富記念館
徳富記念館 徳富記念館に行って来ました。先日のTBSのドラマで西田敏行が徳富蘇峰の役をやってましたので興味が出ました。父が横井小楠の門下生だったり、弟の盧花とは途中ずっと喧嘩別れしていたんですね。やはり思想上の違いからだったのでしょうか。 ...続きを見る

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2009/01/04 13:53
佐藤晃著 帝国海軍が日本を破滅させた
光文社の佐藤晃著「帝国海軍が日本を破滅させた」を読みました。国家総力戦の認識がない、戦略感覚がない、情報重視の概念もない、後方兵站も無視している、と日清戦争から太平洋戦争敗戦までの個々の事例で検証します。ここでも統帥権が問題になっていて、日清戦争では陸軍の統一指揮の下、戦時体制を敷いていました。が、黄海海戦の勝利によって陸軍と独立した統帥権を持ったことが根本原因と糾弾しています。日露でマンパワー(児玉源太郎)で勝利するが日本海海戦の圧倒的勝利で海軍の敵はいなくなった。しかし肥大化した海軍を維持し... ...続きを見る

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2009/01/04 10:54
伊藤正徳著「軍閥興亡史」
伊藤正徳著「軍閥興亡史」の残り2巻3巻を読みました。2巻で大正・昭和軍閥の形成まで、3巻で盧溝橋事件から日米開戦に至るまで、という事で、ちょうどTBSのドラマ日米開戦と東条英機の時代背景が分かって非常に面白い内容です。特にこの2、3巻で決まっていく内容は、節目節目でもし違った結果であれば太平洋戦争は無かったのでは?という事件が多く考えさせられます。もし「武官専任制」の「現役に限る」の一文がなければ陸軍の横暴も阻止出来たでしょうし、相沢中佐による永田鉄山惨殺事件がなく永田鉄山が生きていたら日中、太... ...続きを見る

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2008/12/31 22:11
あの戦争は何だったのか〜日米開戦と東条英機
12月24日にTBSであったドラマ、「あの戦争はなんだったのか〜日米開戦と東条英機」を見ました。ビートたけしが東条英機役をやると言う事で話題になってましたが、それよりも徳富蘇峰も同じく焦点が当たっていて、今までの作品とは切り口が違っていて面白かったです。また、予算獲得の為に、開戦に賛成してしまう過程など海軍をこれほど悪者役に描いているのも珍しいのではないでしょうか。また皇族ゆえにタブー視されている艦隊派の首領、伏見宮博恭王の影響にも触れたり、マスコミ、国民も日米開戦を熱望していた下りなどかなり意... ...続きを見る

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2008/12/31 19:52
NHKドラマ「最後の戦犯」
昨日、NHKで「最後の戦犯」というBC級裁判のドラマをやってましたので、録画で観てみました。 米軍捕虜を上官の命令で殺害し、戦犯で裁かれるのを逃れる為、3年半逃亡の後捕まり、最後の戦犯となる話です。最初は上官の命令なので裁かれる事に疑念を持ちながらも、逃亡生活を過ごすうちに罪の意識にさいなまれ、捕まった後には処刑を覚悟するも長い年月で情勢が変わり(朝鮮戦争)、5年の重労働で済む事に唖然とする心の葛藤を描いた作品です。これは映画「明日への遺言」と比べると法廷戦として自ら退路を絶った岡村中将と最初... ...続きを見る

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2008/12/09 00:49
小松崎茂先生 謝恩の集い
上田信先生に誘われて「小松崎茂先生 謝恩の集い」に行ってきました。上田先生の師、小松崎茂先生がなくなられてちょうど7年。12月7日になくなられたので、軍艦が好きだった先生を想って「先生は真珠湾に行っちゃったねぇ」と仲間内で言っていたそうです。大きなイベントだと思って行ったのですが、仲間内のこじんまりとしたイベントでびびりました(と、言っても100人以上はいたと思いますが・・)。正子婦人を囲む会みたいな感じで昭和の香りが漂ってくる雰囲気に圧倒。タミヤの田宮俊作会長や、梶田達二先生、高荷義之先生とか... ...続きを見る

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2008/12/08 00:16
上田信先生のご自宅にお邪魔しました。
今日は久しぶりに上田信先生のご自宅に遊びに行きました。 引っ越す前はご近所でもあり、映画のイラストとかも描いてもらっていたのでちょくちょく遊びに行っていたのですが、引っ越してからは初めてで2年ぶりです(^^;)。ミリタリーネタなど相変わらず濃い話をたくさん聴く事が出来、非常に楽しい時間でしたよ。さて、今は蒼龍を主役としたミッドウェイの映画を考えていて、その構想の事をネタを中心に話が盛り上がったのですが、今回の目的の一つが米艦隊の陣形の確認です。 日本側の南雲艦隊の陣形はいろいろな資料で分かる... ...続きを見る

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2008/11/16 23:59
伊藤正徳著 軍閥興亡史1
光文社NF文庫の伊藤正徳著「軍閥興亡史」1巻を読みました。伊藤正義の本は「帝国陸軍の最後」「連合艦隊の最後」を読みましたが、1Pごとの情報量が半端なく読み応えが凄いです。これは全三巻で第1巻は日露戦争に勝つまで。明治建国した軍人達はその当時の志で日本を一等国に導くのですが、当時の軍閥達は戦争終結まで想定して現場を戦ったのが凄いです。まさに栄光の時代です。明治維新から太平洋戦争終結までを軍閥の視点で描くこの本は特に国を興し、国を滅ぼした張本人達の歴史でもあり、それを全体を通して読むものとして格好の... ...続きを見る

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2008/11/15 22:37
横山信義著 南洋争覇戦2
横山信義著の南洋争覇戦2が出たので早速読みました。アメリカの対日戦略オレンジプラン−マーシャル・ギルバートからトラック攻略-が1943年に実現するという設定ですが、今回は実際のマリアナ沖海戦において日米の立場を逆転させた様なストーリー展開をしていきます。相変わらずツボを押さえた熱い展開でトラック沖海戦(?)の第一日が過ぎて行きます。今回の展開でちょっと気になったのは二派にかけてミッチャーの空母群(三隻)を薄暮攻撃するのですが初回の攻撃で2隻を中・大破させ、2回目の攻撃でも損害の空母を攻撃して1隻... ...続きを見る

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2008/11/01 17:40
ジパング37巻
今では数少なくなった購入しているマンガのひとつ、かわぐちかいじのジパング37巻が出たので購入。今回は米軍がいよいよ大和・みらいの確保を命令するくだりです。重要人物である、反乱側の鴻上大尉・みらい側の青梅一曹の死に様が好対照に描かれています。小栗三佐の死に顔が今回の1ページでしょうか。今では珍しい漢らしい漢たちの漫画です。相変わらずいっきに読んでしまいますが、結末を焦らされてる様で、完結してから読んだ方がいいのかも(笑) ...続きを見る

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2008/10/29 01:49
佐藤和正著「最後の関東軍」
佐藤和正著の「最後の関東軍」を読みました。勝閧山地下陣地の第一国境守備隊独立歩兵第七八三大隊約1,000名が終戦を知らず8月26日まで抗戦し、ソ連軍を撃退し続けたこの戦い。関東軍敗戦の中での勝利が如何なるものだったのかというものが分かります。著者の前書きにありますが、関連資料も少なく、関係者の取材でも欠落部分が多いとの事で戦史小説と謳っていますが、読んでいくと本当にあった情景の様に感じてしまいます。最後に関東軍参謀によって終戦を知らされ降伏する兵士たち。軍旗(連隊以上に軍旗がある)をもたない独歩... ...続きを見る

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2008/10/03 00:08
林秀彦著「日本の軍歌は芸術作品である」
林秀彦著の「日本の軍歌は芸術作品である」を読みました。私の小さい頃に祖父や父から軍歌を聞かされて育った私も当然軍歌は知ってるのですが、外国の軍歌に比べて非常に情緒的だと私も思います。軍歌ってそれぞれの国の思想みたいなものが反映されていて結構研究すると面白いのかも。昔ある本で「父よあなたは強かった」と言う軍歌で「泥水すすり草を噛み」というくだりがあって、英士官が「補給も途絶えた状態は恥ではないか」みたいな事を聞いたとか。なるほど、日本だとそれだけ辛抱して勝つ事に美徳みたいなものを感じますが、欧米だ... ...続きを見る

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2008/10/01 05:50
フジTV なでしこ隊
先日、フジTVのスペシャルドラマで、なでしこ隊−知覧基地の陸軍特攻隊のドラマがありましたね。インタビューを主体に再現ドラマで構成された作品でした。陸軍特攻隊の話は少ないのですが、「俺は君のためにこそしににいく」以来の作品という事になるのでしょうか。特攻隊の身の回りのお世話をした女学生の視点で描かれているところが今風の視点というところでしょう。個人的にはフィリピン戦線の陸軍特攻の話もぜひ映像化してほしいです。陸軍の上層部批判と現場の悪戦苦闘ぶりを描く高木俊朗氏という作家がいます。ペンさばきが鋭く胸... ...続きを見る

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2008/09/22 00:16
保坂正康著「大本営発表という権力」
講談社文庫の保坂正康著「大本営発表という権力」を読みました。大本営発表の推移を分かりやすくまとめてます。太平洋(大東亜)戦争開戦の発表はしたが、終戦の発表はしていないと言うのが、そうだったのかと改めて認識しました。負けたものにはなぁなぁで済ませる国民性が出ているなと。発表でも海軍と陸軍がいがみ合っていたりそんな考えではとても戦争に勝てる体制・体質ではなかったなと痛感します。特に台湾沖航空戦での誤報の失態(陸軍はおろか政府・国民・天皇も欺いて悲惨なレイテ決戦になだれ込む)は万死に値すると思います。... ...続きを見る

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2008/09/05 00:03
横山信義著「南洋争覇戦1」
横山信義の新刊が出たので早速読みました。今回は日ソ戦が一段落した後にアメリカから宣戦布告を受け日米戦に突入するという話です。米国が一気に雌雄を決するトライデント作戦を発動するんですが、3つの部隊の連携が上手く機能せず、日本の勝利になるという展開。この辺の描写はレイテ沖海戦の日米の立場を逆にした展開で読んでいて面白い内容です。次回以降の展開も期待大。 ...続きを見る

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2008/08/28 01:34
渡辺洋二著 双発戦闘機 屠龍
文春文庫から渡辺洋二の屠龍が復刻されたので、早速読みました。サンケイ版は持ってるんですが、渡辺洋二氏の凄いところは再販される度にリサーチを重ねていき、加筆修正が多いんですよね。新資料の発掘とかもあったりして昔定説になっていたものがひっくり返ったりするので最新刊はついつい手に取ってしまいます。新版あとがきで月光と屠龍の本でなぜか屠龍の方が売れ行きがいいと。理由はいくつか考えられるがデザインがスマートでより戦闘機っぽいと−確かに月光よりは引き締まった感じがしますが、戦歴は海軍機が派手な気がするんです... ...続きを見る

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2008/08/21 23:57
淵田美津雄・奥宮正著 ミッドウェー
むかーし読んだ本なんですが、学研M文庫で再販されたので、改めて読み直してみました>淵田美津雄・奥宮正著 ミッドウェー いろいろと再検証されているミッドウェーですが、やはり、現場にいた当事者の著書は迫力があります。 言っても仕方ない事ですがこれ読むと「あの時こうしていれば・・」とどうしても思ってしまいますね。 ...続きを見る

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2008/08/03 07:19
司馬遼太郎対話選集「戦争と国土」
先日「司馬遼太郎の意外な歴史眼」と言う本を読んだので、ちょっと興味が沸いて読んでみました。 1990年の「ノモンハン、天皇、そして日本人」と言う対談があるんですが、司馬遼太郎が満州の戦車連隊にいた経験から「ソ連と日本の戦車の性能差も分かっていてなぜ?」の気持ちが念頭にあるんだなと言うのがふつふつと伝わって来ます。重工業主義のソ連に畏敬の念を持ってるし、土地公有化論も展開してるので、社会主義自体には抵抗がなかったのかも知れませんね。ただ、ペレストロイカが進んだロシア側からマクシム・コロミーエツ著... ...続きを見る

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2008/07/16 01:03
あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった 〜カウラ捕虜収容所からの大脱走〜
日テレの「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった」を見ました。なんか小泉・大泉のコンビがまんま「派遣の品格」のキャラとかぶりまくり・・ちょっと配役がまずいんじゃないでしょうか?タイトルのセンスもちょっと。うちのかみさんは見るまで「オイルショック時代の話かと思った」って・・なんだそりゃ(^^)さて、カウラ事件とは実際にあった日本人捕虜脱走事件ですがオーストラリア映画で「The Cowra Breakout」(日本版ビデオパッケージ:カウラ)を以前観て知りました。これはシリーズ物でかなり... ...続きを見る

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2008/07/08 23:36
記念艦 三笠
捷一号の撮影以来、約15年ぶりに三笠に行きました。係りの方とお話しましたが、先日NHK「坂の上の雲」の撮影が行われたとの事。今は九州で陸軍パートを撮ってるらしい。 ...続きを見る

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2008/07/07 22:26
福井雄三著「司馬遼太郎の意外な歴史眼」
福井雄三著「司馬遼太郎の意外な歴史眼」を読みました。私は司馬作品が好きで幕末以降の舞台の作品に関しては全部読んでますが、この本は良し悪しは別としてなかなか面白い視点で書かれてます。 「明治までは良かったが昭和初期の政治家・軍人は駄目になってしまった」とする司馬氏の考えは 戦後教育を受けたものにはすんなり入りますし、昔の日本人はこんな立派だったというのも勇気を与えてくれます。 この本、東京裁判の間違った(平和の罪によって裁かれた)歴史認識がベースにあるという趣旨なんですが そういうところは... ...続きを見る

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2008/06/12 18:35
鋼鉄の海嘯 樺太沖海戦2
横山信義の最新刊、樺太沖海戦2を読みました。今回の設定は対米戦の前に対ソ戦が始まったらと言う背一定です。流石にそろそろネタが尽きるんじゃないかと感じますが、相変わらず、ぐいぐいと引き込むストーリー展開で飽きさせません。KV-1に苦戦する関東軍ですが、アメリカの対ソ支援船団を阻止する事でようやくハバロフスクを攻略。日本海軍の発砲を主張して対日宣戦布告をする米軍。この辺、昨今の軍事事情を元ネタにしていて思わずニヤリとしてしまいます。アメリカからの宣戦布告による今後の展開に目が離せません。 ...続きを見る

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2008/06/07 20:47
チャールトン・へストン追悼「MIDWAY」
先日、チャールトン・ヘストン死去のニュースが流れましたね。 往年のハリウッドスターの死で、世代交代の感を強く受けます。 追悼を込めて「MIDWAY」を観ました。DVD版って日本語吹き替えがなく(日本パートも英語)今ひとつのりが悪いので、TVのエアチェックのVHSを引っ張り出して観ました。 この映画、トラトラトラや東宝映画のシーンを流用したり、日本側が三船以外日系俳優ばかりなので、今ひとつ世間の評判が思わしくないのですが、かなりお気に入りの映画です。(100回以上は観てます。台詞を全部暗記す... ...続きを見る

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2008/04/09 19:54
氷川丸
今日は横浜に行って来ました。久しぶりに氷川丸に行こうと思ったのですが、内装改装中の様で4/1open予定で、外見だけ見てきました。氷川丸は太平洋戦争時の海軍特設病院船として有名です。帰りは中華街で肉まんとヤシのみジュースを買って帰りました。最近こちらの趣向に合わせてもらってたので、かみさんが行きたがっていた人形館も行きましたが、流石にちょっと疲れました(^^) ...続きを見る

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2008/03/23 23:43
ヒトラーの贋札
ヒトラーの贋札を観に行きました。史上最大の贋札事件と言われる「ベルンハルト作戦」を捕虜側の視点で描いています。国家犯罪を戦争の名の元に遂行するナチス。しかし、実行者は捕虜収容所の面々で生きる為には他に選択肢はありません。面白いのは主人公は元は贋札作りの名人の犯罪者で、かたや他のものは普通の印刷技師や画家、銀行家である事。ゆえに主人公との信条・思想的に隔たりがあるもののその贋札作りの技術により、みんなを死から救うのが圧巻です。 家族や仲間が殺されていくなか、ナチスへ協力する究極の選択。観るものの... ...続きを見る

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2008/03/23 22:52
東京大空襲
昨日、二夜連続で日本TVで東京大空襲のドラマがありましたね。先週もTBSで東京大空襲 語られなかった33枚の真実が放送され、見比べた感想など。 結果から言うとTBS版の方が圧倒的に良かったと思います。日本TV版は時間にして倍あるので空襲シーンは圧倒的な量があるのですが、ところどころでチープな特撮が散見され、興ざめするところも。物語部分がフィクションなのはいいのですが、昼ドラみたいな人間関係とかちょっと詰め込みすぎで、伏線や展開が変だったり(捕虜が3月前半に大空襲があると伝えてなぜか3/9に確定... ...続きを見る

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2008/03/19 12:42
捕虜
パウル・カレルの「捕虜―誰も書かなかった第二次大戦ドイツ人虜囚の末路」を読みました。 パウル・カレルの本は中学時代、フジ出版社から出ていた「バルバロッサ作戦」「焦土作戦」 は読んでいたのですが、その当時、この「捕虜」には隠れた最高傑作みたいな謳い文句があり 興味はあったのですが、若さゆえ(笑)威勢のいい戦場に目を向けがちでずっと読まずにいました。 最近学研より文庫化されましたので読んでみたのですが、その現実に圧倒されました。 あえて年をとってから読んだ方が良かったのかも。個々の兵士兵士... ...続きを見る

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2008/02/05 22:56
青梅昭和レトロ商品博物館
青梅〜秋川渓谷の温泉に行ってきて、東京を端から端までドライブしてきました。 青梅は昭和レトロ風の町並みで町興しをやってるんですが、そのなかの昭和レトロ商品博物館のなかに陸軍四式重爆「飛龍」のエンジンが飾ってありました。 思わぬ掘り出し物を見つけましたよ。 ...続きを見る

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2008/01/28 00:36
巡洋戦艦「浅間」シリーズ完結
横山信義の新刊「北米決戦2」が発売され早速読みました。 今、私が作家買いをしている作家2名いまして一人は渡辺洋二、もう一人がこの横山信義になります。 横山信義は架空戦記作家ですが、相当戦記関係の書物を読み倒しているのか実際に日の目を見ることがなかった佐官級の艦長/幕僚が数多く出てくるのが魅力的なんですよね。 しかも、こういう立場にいたらこうしていたかもしれない、と思わせるところが凄い。 架空戦記にありがちなタイムスリップや超兵器の類も一切なし。 設定にのせた人物を配置するだけで、ぐいぐ... ...続きを見る

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2007/10/27 23:38
チェルカッシィ包囲突破戦−上−
今まで日本でコルスンポケット(チェルカッシィ)の戦闘を単体で記した戦記がなかったが ようやくダグラス・E・ナッシュ著「チェルカッシィ包囲突破戦(上巻)」が出版され、早速購入。 ...続きを見る

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2007/10/15 01:56

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